管理人のwhat(ワット)です。
仕様表をなぞっただけの表面的なレビューではなく、この製品でどんなことが出来るのかを皆さんにお伝えしたいと思います。
■目次 (クリック可能)
スマートウォッチ「wena3」とは?
wena3は、Sonyが販売しているスマートウォッチブランド「wenaシリーズ」の最新モデルです。(2020年現在)
数あるスマートウォッチの中のwenaシリーズの個性は腕時計バンド型であること。
愛用の時計のヘッドはそのままで、バンドを変えればスマートウォッチ化出来ます。
僕は就職祝いに両親から贈って貰った時計を使い続けたくて今までスマートウォッチに手を伸ばさなかったのですが、これなら使えます!
狙っているのは「wena3 rubber」
僕がスマートウォッチに最も期待する機能は活動量計・睡眠量計です。
寝ているときも含めて常につけていたいので、買おうと思っているのはラバータイプ。
wenaのラバータイプの特徴は、必要に応じて時計ヘッドを外せる点です。
仕事の時は時計ヘッドをつけて、スポーツの時はバンドだけでという使い方ができます。
前世代のwenaでは、メタル、レザー、ラバーのバンドごとに機能の違いがありましたが、wena3では特に違いはないようです。
wena3 購入前レビュー
僕がスマートウォッチに求める機能は下記の4点。
僕がスマートウォッチに求めるポイント
- 活動量計、睡眠計機能
- リマインダー機能
- 電子マネー機能
- スマートロック操作
これらの機能が僕のスタイルに合うのかどうか、ソニーストアで実物で聞いてきましたので、レビューします。
wena3の活動量計・睡眠計機能
僕がスマートウォッチに最も期待する機能は、活動量計・睡眠計機能です。
wena3は、消費カロリー、移動距離、睡眠測定と、活動量計として基本的な機能は全て備えています。
他には最大酸素摂取量を推定する機能(要は体力の状態がモニターできる)やストレス度を推定する機能も備えています。
ただ、これらはHPに乗っているのでソニーストアに行かずとも知ってしました。
僕がわざわざソニーストアに足を運んで聞きたかったこと。
それは時計ヘッドを外して使う際に表示部を手首の表側(手の甲側)にして使うことが出来るかどうかです。
さて結果は・・・
・・・。
そうかあ、残念。
まあでも、ビジネスの時はヘッドをつけて、スポーツの時はヘッドを外してという使い方が出来ることには変わらないのでヨシッ!
僕の仕事用の時計は結構カッチリしてて、私服に合わないので、オフ用には別の時計を用意しようと思います。
wena3のリマインダー機能
スマートウォッチの通知機能ですが、メール通知やLINE通知は全く必要と思えず、使うつもりもないのですがリマインダーにはかなり期待しています。
指定時刻になったら、スマートウォッチが震えてToDoが表示されるのは凄く便利に思えます。
同期できるリマインダー(Outlook, iCloudなど)の種類について、Sonyストアの店員さんに確認したところ
リマインダー機能の詳細はしばらく待つしかなさそうです。
ですが、機能さえあれば運用でどうにかできるのであまり気にしなくても良いかな?と思い始めました。
wena3の電子マネー機能
wena3は、wenaシリーズユーザーの悲願だった「Suica」についに対応しました。
使える電子マネーサービスは以下の通りです。
wena3対応電子マネー一覧
- Suica
- 楽天Edy
- iD
- Quick Pay
ただし、残念ながらSuicaは定期券機能に対応していません。
ただ僕は致命的ではない考えています。
実際のところ、Apple watchで改札を抜けている人って、そんなに見かけなくありませんか??
僕は、都内のそこそこ大きいJRの駅まで通勤していますが、実際ほぼ見かけません。
改札のICカードリーダーは右側の低い位置にあるので、時計を近づけようとすると体をひねるような無理な姿勢になり、かなり使いにくいと聞きます。
では、僕がWena3でどういうSuicaの使い方を想定しているかというと、定期とは別のプライベート用です。
僕は月々仕事の電車移動でSuicaを数万円使いますが、仕事用と私用でSuicaを分けないと私用でいくら使ったかわからなくなって、お小遣いの残額が把握できないんですよね。
現在はiPhoneのウォレットで2枚のSuicaを使い分けていますが、wena3を買ったらプライベート用のSuicaをwenaに移したいと思っています。
他にもiD(プライベート用サブ)、Quick Pay(家の支払い用)もiPhoneで使っていますが、メイン以外の電子マネーをウォレットを立ち上げ選択し、認証しなければいけないのは面倒でした。
wena3は電子マネーの切り替えを自動で行ってくれるので、複数の電子マネーを切り替えながら使う場合はiPhoneより便利です。
あとは地味ですが、JREポイントへのSuica登録はモバイルSuicaの場合は1枚しかできなかったので、iPhoneで2枚運用していたこれまではポイントの取りこぼしがあったのですが、iPhoneとwena3で2枚持ちにすればこれがなくなります。
wena3のQrio Lock操作性
我が家では、スマートロックのQrio Lockを使っています。
wena3は、Qrio Lockの操作に対応しています。
実際の使い方をSonyストアで聞いてみると、
とのこと。
これは素晴らしい!
Qrio Lockはオートロック、自動開錠を設定することができますが、僕は締め出しが怖くてオートロックは使うのをやめてしまいました。
朝、家を出るときにスマホを操作するのは家を出て立ち止まらなくてはいけなかったので、地味に面倒です。
wena3なら朝、家を出て歩きながら物理ボタンを押すだけで施錠が完了できます。
ちなみにApple WatchでもQrio Lockの操作はできますが、画面操作が必要です。
Qrio Lockは画面を操作する必要すらないようなので、Apple Watchより便利です!
Qrio Lockユーザーは、wena3を買って損はないと思いますよ!
ちなみにwena3はAlexa内蔵です!
wena3は、Alexaを内蔵しています。
バックルの側面にマイクがついていて、話しかけるとAlexaが起動し「文字」で返答してくれます。
我が家のスマートスピーカーはAlexaなのですごくテンションがあがりますが、今のところ外出先でスマートウォッチでAlexaを使うシーンが想定できないのが正直なところ。
実際にwena3を買った後、便利な使い方が見つかったら、ブログで報告したいと思います。
wena3は「買い」か!?
特設ページを穴が空くくらい眺め、ソニーストアで実物にも触った結果・・・
僕はwena3を買うことに決めました!
両親から贈ってもらった大事な時計を使い続けられますし、スマートウォッチとしての機能も十分。
特にラバータイプは、時計ヘッドを必要に応じて取り外せるので、寝ているときにつけていてもストレスに感じることはなさそうです。
5気圧防水で水濡れも気にする必要がないし、1.5時間のフル充電で1週間動作するので毎日お風呂に入るときに充電すればそれ以外の時はつけっぱしで活動量を測定できます。
長らくスマートウォッチ購入を躊躇していた僕ですが、これでついにデビューできます!
wena3事前レビューのまとめ
じっくり慎重にwena3が買いかどうか検討しましたが、僕が必要としているデバイスだということがわかりましたので、購入することにしました。
購入後のレビューも必ずまとめますので、ぜひそちらも読んでください。