管理人のwhat(ワット)です。
社会人駆け出し頃に買って、9年間手入れして履き続けたビジネスシューズがいい加減限界だったので、しばらくぶりに新しい革靴を買うことにしました。
外見ばかり気にしていた20代の頃から時間が過ぎ、実積も自信もついた30代。
最近は、流行りに流されずオーソドックスで自分のスタイルに合うものを長く使いたいと考えてモノ選びをしています。
そんな僕の革靴選びの結論は、グッドイヤーウェルド製法のストレートチップの同じ革靴を3足買うというものでした。
本記事では、同じ革靴を3足待つメリットをまとめます。
今まであまり革靴に拘ってこなかったけど、これからちょっと良い革靴を長く履いてみようかな・・・と思っている方はお勧めですよ!
fa-arrow-circle-right送料無料!1足2,480円からの靴の宅配クリーニングならこちら!
■目次 (クリック可能)
3足同じものを買った靴
今回僕が買った靴はスコッチグレインの内羽式ストレートチップの革靴です。
ソールはもちろんグッドイヤーウェルド製法のもの。
手入れをすれば長く長く履くことが出来ます。
前回の靴はリーガルだったので気持ちステップアップしたくて、スコッチグレインを選んでみました。
セールで1足21600円、オンラインストア限定の高コスパモデルです。
前回の靴もこのくらいの価格でしたが、スコッチグレインの靴は明らかに前回の靴より革の質感が高級です。
同じ革靴を3足買うに至った理由
今回、僕が同じ革靴を3足買うことになった理由というか経緯をまとめます。
譲れないこだわりとか、考え抜いてメリットを追求した結果とかそういうわけではなく、自然な成り行きで同じ靴を3足買うことに行きつきました。
最初は違う靴を3足買うつもりだった
「靴は最低3足をローテーションして休ませながら履く」
革靴を手入れしながら長く履く方法として、革靴好きの間では常識です。
スーツなんかでも言われていることですが、一回履いたり着たりしたら、モノを休ませて回復させる時間を設けると寿命が長くなるんです。
実際、僕も前の靴は3足をローテションして履いて丸9年保ったのでこれは間違いないです。
新しく買う靴も当然手入れして長く履くつもりだったので、最低3足買うことは僕の中では当たり前の選択肢でした。
ストレートチップだけあれば仕事用の靴は十分なことに気づく
というわけで3足靴を選ぼうと靴屋のHPを毎日のように眺めていました。
しかし「黒の内羽式ストレートチップ」「黒のカジュアル目」「茶系の靴」で探していましたが、僕の予算(1足3万前後)で気に入った色合いの茶系革靴が見つからない。
子持ちの平凡なサラリーマンが一足4〜5万の靴を3足ぽーんとは買えないし、茶系だけ価格帯が上だと他の靴が見劣りしそうだしで中々決断出来ません。
かと言って黒系だけでデザイン別々3種類ってのも中々選ぶのが難しい・・・
色々悩んだ結果、
という発想になり、スコッチグレインのオンラインセールで良い感じの靴が見つかったこともあって、思い切って3足同じビジネスシューズを買うことにしました。
3足同じ革靴を持つメリット
勢いで全く同じストレートチップの革靴を3足買いましたが、実用面でかなり合理的な選択が出来たと感じています。
同じストレートチップの革靴でビジネスシューズを揃えるメリットをまとめてみます。
ポイントは整理してまとめると以下のような感じです。
- 手入れの面での利便性
- ストレートチップの汎用性、普遍性
- 毎日同じものを履く快適性
同じ革靴3足なら手入れが楽になる
3足とも同じタイミングで同じ手入れをすれば良いので、メンテは確実に楽になります。
茶系の靴も持っていた時は、クリームも靴ブラシも磨き布も黒系と茶系で別々に持っていましたが、これからは黒用だけでOK!
靴紐も一種類でOK。
磨き方も、靴の形状とか革の特性とか考慮せず、全部一律同じでOKです。
これならマメに続けられそうです
靴磨きは嫌いじゃないんですが、小さい子供がいて自宅にいる時の自由時間が1日2時間しかないので、時短できるところは時短したい。
手入れが一律にできるというのは、自分の生活面でも、靴を長く履くという面でも大きなメリットです。
同じ革靴3足なら消耗具合が同じ
当然のことですし、3種類の革靴を9年履いた経験からも、靴の構造や皮の種類・色によって靴の寿命が異なります。
今回の買い替えも、3足のうち1足がもう手入れでもゴマかしようがないくらい革が消耗してしまったのがきっかけ。
ローテーションで回す革靴がすべて同じものなら、消耗度合いはかなり均等に近づきます。
すなわち3足ともきっちりほぼ同じ期間履き続けられることが期待出来ます。
10年後も間違いなく履けるストレートチップというデザイン
黒の内羽式ストレートチップは、ビジネスシューズの基本にして王道です。
フォーマル度が高く、それでいて完成されたデザイン。
どんなスーツにも合わせることか出来ますし、営業職の靴として無難で、冠婚葬祭にも履いていけます。
そして、今後10年この3足のビジネスシューズを履き続けることを考えた時、ストレートチップのベーシックさが生きます。
10年後、僕は40代になります。
お洒落に全く無頓着なおっさんになりたくないなーとは思いますが、年相応にファッションは変えていかないといけないですよね。
内羽式のストレートチップだったら、30代で履いても、40代で履いても全く問題ありません。
飽きもこないですし、靴としてはまだまだ履けるのに出番がなくなって履かなくなるということもないです。
やっぱり黒のストレートチップ以外の革靴は僕には必要ないと思ってしまいます。
全て同じ靴なら毎日が快適
同じ革靴しか持たないと色んな点で毎日が快適になります。
まずは毎朝どの靴を履くか迷わなくて済みます。
というよりも、同じ靴しかないので迷いようがありません。
また同じ靴なので、足の感触が毎日同じです。
同じ時期に下ろした靴でもデザインによって結構歩く時の感触に違和感があるものですが、同じ靴ならそれもありません。
fa-arrow-circle-right送料無料!1足2,480円からの靴の宅配クリーニングならこちら!
同じ靴3足とは別の雨用革靴も買った
スコッチグレインの3足の靴とは別に雨の日用のリーガルゴアテックスの革靴も買いました。
デザインはもちろんストレートチップです。
使い捨てと割り切って安いものを買うか、手入れが出来るグッドイヤーウェルト製法の靴を買うか、相当迷いました。
ですが最後は頑丈さに惹かれて、グッドイヤーウェルト製法のものを選びました。
9年間履いた前の革靴も、最初の革のひび割れを発見したきっかけは雨でした。
グッドイヤーウェルト製法の靴は手入れをすれば長く履けるのが魅力ですが、雨には弱いです。
縫い目から雨が入ってきて、すぐ中が濡れてしまいます。
革靴を長く履こうと思うなら、雨用の靴も必ず用意するようにしましょう。詳細レビュー
雨用の革靴のレビューはこちら!
仕事用に同じ革靴を3足買ったまとめ
実は、3足同じストレートチップの革靴を買えば良いじゃん!と閃いてからも
という心の葛藤があり、結局1週間以上踏ん切りがつきませんでした。
最終的には
と半ば消去法で選びましたが、結果的に3足買って良かったと感じています。
僕は、仕事道具はデザインがオーソドックスで実用性があり、耐久性を考えれば価格がリーズナブルであることが重要だと考えています。
そういうものを選べば、程よく所有欲を満たしつつ、使い勝手にも満足出来る良い買い物が出来ると思うからです。
シンプルでオーソドックスなモノが好きな皆さんは、是非思い切って革靴は3足ストレートチップで揃えてみてください。
結構いい感じですよ!
fa-arrow-circle-right送料無料!1足2,480円からの靴の宅配クリーニングならこちら!