管理人のwhat(ワット)です。
以前の記事で革靴を長持ちさせるために全く同じストレートチップを三足買った話をまとめました。
今回は革靴をさらにさらに長持ちさせるために4足目として雨専用の靴を買った話をまとめます。
買ったのは、リーガルGORETEXのストレートチップです。
自分の手持ちを全てリーガルGORE-TEXで揃えるならともかく、雨用に一足持つなら取り敢えずストレートチップになるはずです。
リーガルGORETEXの革靴は色々種類ありますが、ストレートチップなら2種類から自分の使い方に合わせて一つ選べばOKです!
本記事では、リーガルGORE-TEXのストレートチップの革靴からオススメの2足を紹介しながら、雨の日用の革靴として何故リーガルGORE-TEXがオススメなのか紹介していきます。
■目次 (クリック可能)
結論:リーガルGORE-TEXのストレートチップなら2足がオススメ!
まず結論から。
雨の日用のストレートチップの革靴を探しているなら、以下の2足から1足選べば間違いはありません。
リーガル 35HR
リーガル 01TRCE
何故雨の日用の革靴が必要か?
グッドイヤーウェルト製法の革靴を手入れしながら長く履こうとするなら、メインの靴に+1足、雨用の革靴が必須です。
なぜならグッドイヤーウェルト製法の革靴は雨に弱いからです。
革底仕様の靴は当然雨厳禁ですが、ゴム底仕様でも縫い目から水が簡単に侵入します。
薄い水たまりを踏む程度でアウトです。
侵入した水によって靴が大きくダメージを受け、寿命を縮めてしまいます。
と決意した貴方!
もうひと踏ん張りお金を出して、必ず雨用の革靴も揃えましょう!
リーガルGORE-TEXが雨の日にオススメな理由
理由はシンプル。
本格的な革靴ながら、GORE-TEX採用により高い防水性を持っているからです。
「本格的な革靴である」ことが大事なポイント。
いくら雨用の靴だからといって、スーツに合わせるわけですからチャチな革靴は避けるべきでしょう。
その点、リーガルGORE-TEXは、日本を代表するビジネスシューズメーカーのリーガルが、アウトドア用途で証明された高い防水・防湿性を誇るGORE-TEXを使って作った靴なので間違いはありません。
雨の日用の靴と言えど、しっかりした革靴なので
という時でも雨具感を感じさせず、ガンガン履いていけます。
クールビス以降、ビジネスウェアは大分カジュアル寄りになって来ましたが、特に営業職の場合まだまだスーツをしっかり着なければいけないシーンは多いです。
スーツをしっかり着なければいけないシーンにも合わせられる雨対応革靴としてリーガルGORE-TEXはオススメです。
リーガルGORE-TEXストレートチップ レビュー
記事の最初で、リーガルGORE-TEXストレートチップのオススメ2足を紹介しました。
以下、2足の特徴とどういう人にオススメか詳しく解説していきます。
選び方のポイント
- ソール交換の必要性をどう考えるか?
- 靴を磨いて光らせたいか?
- 革靴を履きながらどのくらい動くか?
リーガル 35HRBB
まずは、リーガル35HRから解説します。
リーガルショップの店員さん曰く、この靴はリーガルGORE-TEXの革靴の売れ筋NO.1とのこと。
確かに値段は定価24,200円(税込)と比較的手を伸ばしやすく、細身のストレートチップですから売れるでしょうね。
試し履きさせてもらうと、まず驚くのが靴のクッション性、そして軽い!
少し歩いてみると、革が非常に柔らかく、まるでスニーカーのような歩き心地。
…これは売れますね、ものすごく楽で快適です。
値段も手頃だし、雨の日用ならセメント式の靴でも良いだろうし、魅力的な靴です。
リーガル 01TRCE
続いて紹介するのはこちらの靴です。
この靴のセールスポイントは、雨に弱いグッドイヤーウェルト製法ながらGORE-TEX採用により、雨を克服している点です。
この靴は定価38,500円(税込)とやや高めの靴なのですが、革質はリーガルの3万以上の靴だけあって非常に良いです。
雨用途だけでなく、蒸れにくいメインの革靴としてお買いになる方も多いです。
良い革を使っているので、靴全体から重厚感が漂います。
試し履きしてみると、35HRBBのような軽さはないものの、グッドイヤーウェルト製法特有のしっかりとしたクッション感があります。
革は固いですが、それは丈夫さの裏返しで、長く履ける靴であることを確信させます。
幅が2EEなので、見た目は若干丸く見えますが、スーツに合わせるとすっきりした印象です。
高級革靴のいで立ちで、しっかりGORE-TEX防水仕様。
お値段は張りますが、所有欲を満たしてくれそうな魅力的な靴です。
2種類のリーガルGORE-TEXストレートチップの選ぶポイント
ここまでリーガルGORE-TEX ストレートチップならこれを選べば間違いないという2足を紹介しました。
では、結局どちらを選べば良いのか??
この2足はキャラクターがはっきりと異なった靴なので、自分の使い方のスタイルに合わせればあまり迷うことはありません。
リーガルGORE-TEX 35HRBBがお勧めなのはこんな方
こんな方にお勧め!
- アシックスウォーカーのようなスニーカーライクな革靴が好き
- スーツを着ながら納品等の作業を行うことがある
-
- 雨用の靴なら若干メインの靴と革の質感が変わっても良い
- 雨用の靴は消耗品だと割り切っている
リーガルGORE-TEX 01TRCEがお勧めなのはこんな方
こんな方にお勧め!
- 本格的な革靴が好き
- スーツを着ながら作業はほとんど行わない。(または作業の時は別の靴を履ける)
-
- 雨用の靴でもメインの靴と同じ高級感が欲しい
- 雨用の靴もしっかり手入れして長く履きたい
ちなみに僕の選択は・・・
僕は、グッドイヤーウェルト製法の靴にこだわりがありました。
入社当初に買った紳士服量販店の靴(セメント式)がすぐヘタれるし足は疲れるしで、全然合わず。 その後、グッドイヤーウェルト製法の靴を3足揃えて足の疲れから開放されたうえに、手入れして9年も履くことが出来た実績があり、どうしてもグッドイヤーウェルト製法の靴は外せませんでした。
雨の日用の靴は防水仕様とは言え、寿命が短めになりますし、35HRBBのほうがコスパが明らかに良いのはわかっていました。
ですが、最後は官能評価が勝った感じです。
リーガルGORE-TEXの手入れ
リーガルGORE-TEXの手入れに関してですが、店員さん曰く普通のクリームの手入れでOKとのこと。
箱にも「防水スプレーを使うな」という紙が入っていました。
どうしても使いたい場合は、革の呼吸を妨げないというフッ素樹脂系の防水スプレーが良いでしょう。
あとは普段のローテーションに入らない使用頻度が低い靴の手入れの頻度についてリーガルの店員さんに確認したところ
とアドバイスしてもらいました。
せっかく良い靴を買ったので、雨の日用とは言え、頑張って手入れして他の靴と同じく10年程度履きたいですね!
リーガルGORE-TEXストレートチップ お勧めの2足のまとめ
雨の日用の革靴のおすすめとして、リーガルGORE-TEXストレートチップの革靴2足をご紹介しました。
如何でしたでしょうか?
どちらの靴も非常に良い靴なので仕事のスタイルに合わせて選んで頂ければ間違いないです。
01TRCEはグッドイヤーウェルト製法の普通に良い革靴なので、蒸れづらく雨にも強い革靴として3足揃えてメインとしてもよいでしょう。
この記事が皆さんの靴選びの参考となれば幸いです。