本記事では、2022年9月4日発売のJabra完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 5」を、同じくJabraのイヤホン「Elite 7 Pro」「85t」と比較しながら、徹底レビューします。
こんにちは、音楽鑑賞とWEB会議と毎日ワイヤレスイヤホンをオンオフでフル活用している30代営業マンのワット(@what84098237)と申します。
2022年9月4日にJabraから突如、新型イヤホン「Elite 5」が発売されました。
Elite 5は、Jabraの完全ワイヤレスイヤホンの中では、現行フラッグシップモデル「7 Pro」よりも1個下に位置するミドルクラスモデルです。
ただスペックを見る限り、このElite 5はフラッグシップモデルに劣らない性能を秘めているように感じ、つい衝動買いしてしまいました。
僕は2019年から毎年Jabra Elite シリーズのフラッグシップモデルを買い続けているJabraのファンですが・・・、このモデルはミドルクラスながらスルー出来ませんでしたね。
本記事では、Jabra Elite 5の実力を、Elite 7 Pro、85tと比較しながら皆さんにお伝えします。
先に結論をお伝えすると、Jabra Elite 5はこんなイヤホンでした。
- 音質
→フラッグシップ7 Proには若干ゆずるものの、1世代前のフラッグシップ85tを上回るレベルで高音質 - ANC
→7 Pro、85tと同等レベルで強力。新幹線車内が快適になる。 - マイク性能
→7 Pro、85tを超える性能。WEB会議時の音声はキレイ。特筆すべきは騒音(駅など)、強風のいずれの環境にも強いこと。
- 実勢価格1万6000円でフラッグシップよりもリーズナブルながら、フラッグシップに迫る(マイク性能では上回る)性能を持ち、完成度が高い。
- ハイレゾ不要、音楽鑑賞とWEB会議で高品質なイヤホンを使いまわしたいなら、とりあえずElite 5をオススメできる
以下、詳細を解説しますので、ぜひ最後まで記事をお読みください。
よろしくお願いします!
Jabra Eliteシリーズの魅力
Jabra Eliteシリーズの魅力は大きく以下の3点です。
- ヘッドセット性能、マイク性能が高い
- マルチペアリング、マルチポイント対応
- 音質が良い
これらがどれも高水準でまとまっているのがJabra Eliteシリーズの魅力です。
ヘッドセット性能、マイク性能が高い
JabraはオランダのGNグループの傘下メーカーです。
GNグループはかつて産業革命の頃に海底ケーブル事業をしていた老舗メーカー。
現在は医療用補聴器とビジネス用ヘッドセットが主力製品です。
JabraのEliteシリーズは、ヘッドセット性能、マイク性能の高さに定評があります。
これはやはり医療用の補聴器に使われる集音技術が使われているからに間違いありません。
Jabra Eliteシリーズの高いヘッドセット性能は、テレワークで真価を発揮します。
- こちらの話す声は高性能マイクからクリアに相手に伝わる
- 先方の声も、耳栓型イヤホンから雑音なくキレイに聞こえる
web会議は対面の打ち合わせと比べると不自由さがありますが、高品質なガジェットを用いることでストレスを最小化出来ます。
マルチペアリング、マルチペアリング対応
マルチペアリング:Bluetoothデバイスで、複数の機器とペアリングできる仕様
例) 複数のスマホを切り替えて接続できるスピーカー
マルチポイント:Bluetoothデバイスで同時に複数の機器と接続できる仕様。
マルチペアリングだけでは機器の切り替え(機器Aとの接続を切って機器Bと接続)が必要だが、マルチポイント対応デバイスは機器A、Bに同時に接続できる。
Jabra Eliteは8台までのマルチペアリング、2台のマルチポイントに対応してます。
マルチポイントに対応しているのがJabra Eliteの大きな個性です。
Jabra Eliteシリーズなら、私用スマホ、会社のスマホ、会社PCと接続を変幻自在に切り替えながら
- 私用のスマホで音楽を聴きながら、会社のスマホの着信を取る
- web会議中に着信を取る
ことが出来ます。
特に出張が多い営業マンにとっては①が神です。
高音質
Jabra Eliteシリーズは音質評価も高いです。
Jabra Elite 5買った感想(イヤホン)
— いのりん(かの) (@inorin_kano00) January 24, 2023
・音質良し、中音域以下の音がとても良い
・専用アプリでボタン機能とかイコライザー等のカスタマイズ可能
ノイキャンや外音取込とかもカスタム可
・マルチポイントめちゃくちゃ便利
・ボタン暴発や形状に悩まされることなく手軽に扱える
いい物買ったなあ…
elite 7 pro、だいぶ良い
— ツバキ👊🍚 (@tsubaki545) April 23, 2022
軽くて装着感がいい
フラットめの音で低音もしっかり出て解像感高め
ノイキャンは不足なく効く 外音取り込みは人の声が聞きやすい
悪いところはちょっとケース開けづらいのと走るときにつけると足音がうるさい
音質はぶっちぎりで今の子(jabra Elite 85t)のがええ
— 😐🫥😐🫥😐 (@temple_trkhngnj) July 12, 2022
Jabra Eliteシリーズはビジネスもプライベートでも大活躍するワイヤレスイヤホン!
Jabra Eliteシリーズは、ヘッドセット性能が高く、マルチポイントでデバイスを自由に切り替えられ、その上音質も良いイヤホンです。
web会議、出張中のハンズフリー通話など仕事で使う上での利便性がバツグンに良く、その上音楽や動画も高音質で楽しめる。
オンオフで常に手放せなくなるビジネスマン向けの完全ワイヤレスイヤホンと言えます。
テレワークも出張もある音楽好きのビジネスマンならJabra Eliteシリーズ一択!と断言できるほどオススメできます。
Jabra Elite 5と7 Pro、85の比較レビュー
それでは、Jabra Elite 5のレビューをしていきましょう。
比較対象は、Jabra Elite シリーズ現行フラッグシップの7 Proと前フラッグシップ85tです。
マルチポイント対応イヤホンではJabra Elite シリーズのライバルとなるTechnics EARーAZ60についても時折触れながらレビューします。
比較チェックポイントは以下の通りです!
- 外観・フィット感
- 音質
- 外音取り込み機能
- ノイズキャンセリング
- マイク・通話性能
- 連続使用時間
外観・フィット感
まずは充電ケースを見ていきましょう。
Elite 5のケースは、Elite 75t、85t系統の縦長形状に戻りました。
7 Proは独特の平べったい形状です。
個人的には、Elite 5系のケースのほうが電車でイヤホンを取り出しやすく好みです。
ケースの蓋が開けやすく、通勤電車の中でイヤホンを取り出しやすいです。
7 Pro系のケースは、ワイヤレス充電時の安定感が良いです。
倒れることはあり得ないし、置く位置をあまり気にしなくてもワイヤレス充電器と繋がってくれます。
Elite 5系のケースは底面が狭く、ワイヤレスパットの中心にしっかり置いてあげないと充電が始まらないです。
づづいて、イヤホン本体の形状を見ていきましょう。
Elite 5のイヤホン本体の外観は、7 Proに似ています。
Elite 85tとは系統が異なりますね。
ただ7 Proとも微妙に形が異なっています。
フィット時の外観の比較は以下の写真の通りです。
Elite 5、7 Proともに耳からの飛び出しが少なく見た目はスッキリしています。
1世代前のJabraフラッグシップ 85tのフィット時の写真はこちら。
85tから比べると、Elite 5、7 Proともにずいぶんコンパクトになりました・・・。
フィット感は、Elite 5、7 Proともに非常に良いですが、7 Proの方がわずかに上です。
7 proは耳の中でのポジションがドンピシャで決まる感じがありますが、Elite 5は微調整を求められる感じです。
スポーツしながら使うことを考えれば、7 Proのほうが良いかもしれません。
音質
まず、Elite 5の音質は良いです。
2020年発売の1世代前のJabra フラッグシップElite 85よりも良いですね。
音の解像度が高く、クリアにならしてくれます。
円安の中、この音質で定価2万を切るとは、大盤振る舞いの価格設定です。
続いてElite 5と7 Proを比較します。
Elite 5と7 Proは、ドライバーのサイズは同じ6mm。
「もしかして全く同じスペック、サウンドなのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、味付けの味付けはElite 5と7 Proで明確に異なります。
- Elite 5:
ベースと打楽器が半歩前にいて、その後ろにボーカルと主旋律がある感じ - 7 Pro:
ボーカルと主旋律が半歩前、ベース打楽器のリズム隊はその後ろと言った感じ
向き不向きで言うと、Elite 5はHR/HM、7 Proはクラシックや女性ボーカル曲に向いていると思います。
また音場感は以下の写真の通りです。
写真
Elite5はイヤホンのスイッチ付近から音が聴こえるように感じ、7Proはイヤホンの耳栓部から音が出ているように感じます。
音の解像度には、Elite5、7 Proで大きな違いはありません。
同じ曲を聴き比べても片方のイヤホンでしか聞こえないメロディや楽器がある、ということはなかったです。
Elite 5、7 Proともに音質の良い完全ワイヤレスイヤホンですが、優劣をつけるなら音質は7 Proの方が一枚上手と評価します。
7 Proは高音域のクリアさ・伸びに強みがあり、バイオリンや女性ボーカルの盛り上がりの部分は、聴いていて「このイヤホンが好きだな〜」と感じさせてくれます。
イコライザーで高音域を強くすれば、Elite 5もElite 7 Proに近づけられますが…
聴き比べると違いがわかってしまうんですね。
よって、優劣ではElite 5よりも7 Proが一枚上手と評価しました。
しかしElite 5も十分高音質なイヤホンで、2021年の時点で音質最強イヤホンの一角とされていたJabra前フラッグシップ Elite 85tよりも上です。
7 Proとの価格差を考えれば、Elite 5の音質には大満足しています。
外音取り込み機能
Elite 5の外音取り込み機能は、ズバリ高性能です。
相手の声、自分の声(側音)の両方がイヤホンから自然に聴こえてきます。
相手の声の音量も大きく、実用面もバッチリ。
密閉型イヤホンでは通常、自分が喋る時に特有の違和感があります。
耳栓をしながら会話してる時の自分の声の違和感です、伝わりますかね??
ですが、Elite 5は側音処理の優秀さからか、密閉型イヤホンにも関わらず違和感少なく自然です。
マイク付きのイヤホン/ヘッドホンにおいて、通話者の声をマイクで拾いイヤホン/ヘッドホンから流す処理のこと。側音処理が優秀なイヤホンは、耳がイヤーピースでふさがれているのを感じさせないくらい自然に自分の声が聞こえる。
流石に半密閉型のイヤホンと比べると、Elite 5の側音処理には密閉型特有の違和感があります。
ですが、Elite 7 Proや他社のマルチポイントワイヤレスイヤホンTechnics AZ60などの密閉型イヤホンとの比較では、Elite 5の側音処理は明らかに違和感が少ないです。
Elite 5の外音取り込み機能は、イヤホンつけっぱなしで雑談できるレベルで自然です!
Elite 5の外音取り込み機能であれば、イヤホンを外さずに買い物などの突発的な会話に問題なく対応できます。
ノイズキャンセリング
完全ワイヤレスイヤホンの最重要機能の一つ、ノイズキャンセリングについてレビューします。
Elite 5のノイズキャンセリングは強力です。
Jabraの現行フラッグシップ 7 Proや過去モデル85tと同等のノイズキャン性能があります。
Elite 5のノイズキャンセリング方式は、ハイブリッド(フィートフォワード+フィードバック)です。
フィードフォワードのみの7 Proと比較し、ミドルクラスのElite 5がノイズキャンセリング性能で勝るんじゃあないかと期待しましたが…
実際確認してみると、Elite 5と7 Proのノイキャン性能は同等でした。
これは、Elite 5のノイキャンがハイブリッド式にしては劣っているわけではなく、7 Proのノイキャンがフィードフォワード式としては異次元なのです。
ハイブリッド方式同士の比較をしますと2022年上半期のベストバイイヤホンの一角、テクニクスAZ60が100点満点の98点だとすると、Elite 5は90点程度と評価します。
1万円台のイヤホンと考えれば、Elite 5のノイキャン性能は文句のつけようがなく素晴らしいです。
マイク、通話性能
Jabra Elite 5のマイク・通話性能ですが、とても良いです。
「テレワークはJabra」とCMしてるだけあり、流石のマイク性能です。
WEB会議時、電話のように割れてノイズが入った音ではないクリアな声が相手に届きます。
優劣でいうと、フラッグシップモデルの7 Proのほうがより自然な声を拾ってくれますが、Elite 5も充分キレイです。
比べなければわかりません。
Jabraよりも後からWEB会議性能を推している後発の国産イヤホン、Technics AZ60と比較するなら、Elite 5のマイク性能は完全に勝っています。
最近はマイク性能を押す国産ワイヤレスイヤホンが増えていますが、Jabraの性能にはまだ及びません。
騒音がない環境のマイク性能に続き、騒がしい屋外でのマイク性能・通話性能をレビューします。
- 脱水中の洗濯機の近くで、イヤホンで自分の音声を録音する。
- 洗濯機:Panasonic ななめドラム VX8900
- その他:ドアを閉めた脱衣所内で実施
騒音が多い環境では、7 ProよりもElite 5のほうが安定して自分の声を拾えます。
7 Proは、通話時ノイズキャンセリングが働き、背景のノイズを消してくれますが、肝心の声が小さい印象です。
スマホへの発進時は相手が音量調整してくれるので良いと思いますが、固定電話相手だと通常は音量調整してくれないためか声が小さいと言われることが多いです。
僕はプロツール/ビジネスツールは安定性が大事だと考えますので、騒音の多い環境での通話性能はElite 5に軍配を上げます。
最後は、風が強い場所での通話性能のレビューです。
7 Proには強風時に作動する骨伝導センサーがついていますので、順当にいけば7 Proが勝るはず。
- イヤホンをつけたまま、ドライヤーの風を顔に当てる
- iPhoneの録音アプリで音声の違いを確認する
- 使用ドライヤー:Panasonic ナノケア EH-CNA99 (ターボモード)
- ドライヤーと顔の距離:30㎝
結果ですが・・・、
なんとElite 5のほうがはっきり聞こえるという結果に
この結果には正直驚きました!
7 Proで録音した音声を確認すると、骨伝導センサーが働き、ドライヤーの風の音を何とかキャンセルしようと頑張っているのがわかります。
・・・が、過渡期の技術なのか、キャンセルが不安定で、且つ音声も小さめです。
時折、ノイズをうまくキャンセルできなかったり、逆に自分の声をキャンセルしてしまって声が小さくなったりします。
Elite 5では、ドライヤーの音をキャンセルしようとはしていないようです。
ですがイヤホンが通話者の声を認識し、声は大きく、ノイズは小さく拾ってくれます。
技術的には、7 Proのほうが高度なことをしているのは間違いないでしょう。
ですが、仕事で使うことを考えると、Elite 5のほうが確実で信頼できます。
Elite 5と7 Proのマイク性能の比較ですが、僕はElite 5のほうが優れていると評価します。
連続使用時間
連続使用時間は、イヤホン単体、ケース込みの合算時間共に7 Proが勝ります。
とは言え、Elite 5 のノイキャン有りイヤホン単体連続再生時間7時間は、2022年9月現在、ミドル〜ハイエンドの完全ワイヤレスイヤホンでは標準以上のスペックです。
実際、1世代前のJabraフラッグシップ Elite 85tの5時間と比較するとイヤホン単体の連続使用時間は2時間も伸びています。
かつ、連続再生時間7時間は、東京からの新幹線移動の場合、北は北海道・新函館北斗駅、北は鹿児島・鹿児島中央駅まで一度もイヤホンをケースに戻すことなくたどり着けますので、実用上十分です。
終日実施ののWEB会議・セミナーにも対応出来ます。
また、いざというときは10分の充電で1時間の再生に対応する急速充電も可能。
イヤホン単体の連続再生時間は、全く不安がない十分なスペックと評価します。
続いて、ケース込みの連続再生時間について、レビューします。
Elite 5のケース込みの連続再生時間24時間は、7 Proの30時間に慣れていると正直短く感じますね。
週の途中で充電しなくてはいけないことが多いです。
ただ2022年9月現在の相場や7 Proとの価格差を考えれば全く問題ないと思っています。
レビュー総評|Elite 85tの真の後継機はElite 5かもしれない
ここからは、Jabra Elite 5レビューの総評をまとめます。
Jabra Elite 5は、一言でいうとElite 85tの流れを汲む「これぞJabra!」といえる王道イヤホンです。
Jabraのイヤホンの魅力は、総合力の高さです。
- 音質
- ノイズキャンセリング性能
- 連続使用時間
と完全ワイヤレスイヤホンに求められる要素をどれもそつなく、80〜90点の高水準で押さえつつ
- WEB会議、外出時通話を快適にする高性能なマイク
- マルチポイントによるデバイス切り替えの利便性
という他社のイヤホンよりも優れたJabra特有の特長・優位性がある。
これがJabraのイヤホンの魅力です。
Jabra Elite 5は、これらのJabraの魅力を高い次元でバランス良くまとめた素晴らしいイヤホンだと感じました。
現在のJabra 完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデルは、Elite 5ではなく、Elite 7 Proです。
ただ7 Proは、1世代前のフラッグシップモデル Elite 85tの後継というには、イヤホンの特長が大きく変化しました。
85tが傑作機だったこともあり、7 Proの方向性に戸惑ったユーザーは多かったと思われます。
85tの後継機という意味では、Elite 5がそれに違い製品だと思います。
Elite 5 は、これら、85tがユーザーに支持された要素をしっかりカバーしつつ、音質と電池持ちはパワーアップしています。
これだけのイヤホンが一万円台中盤というのは破格です。
絶対的な性能とコスパの両面でどんな方にもおすすめできます。
Elite 5の登場で、85tはようやく役割を終えた感がありますね・・・
以上の総評を踏まえ、Jabra Elite 5はこんな方にオススメです。
- 音楽好きのビジネスマンでWEB会議の頻度が高い方
- 外でイヤホンで電話を受けたい方
- 1万円代後半のイヤホンを初めて購入する
- 初めてJabraのイヤホンを購入する
- Elite 85tからの買い替え
以下の条件に当てはまる方は上位機種のElite 7 Proがオススメです。
- 予算が2万円台ある
- ビジネスツールとしての利便性に加え、高音質を追求したい
- コストパフォーマンスよりも音質が重要
- 外で電話を取ることが少ない
- iPhoneユーザー
Jabra Elite 5は、音楽鑑賞にテレワークに使いまわせる上に1万円台の高コスパイヤホン!
ここまでレビュー記事をお読み頂き、ありがとうございます。
Jabra Elite 5ですが、音質、ノイキャン、マイク性能が全て高水準で且つ値段も手頃。
実際のところ、かなり満足感が高いです。
これまで僕はJabra Elite 7 ProとTechnics AZ60を使い分けてましたが、今はElite 5がメインイヤホンになりました。
Elite 5の音質は、各社のフラッグシップと比較すると若干劣るかもしれません。
ですが、Elite5は
- マイク性能とマルチポイントによるビジネスツールとしての使い勝手
- イヤホンとしての音質、ノイキャン性能
のバランスが抜群に良く手放せなくなっています。
- 移動中、私用スマホ音楽を聴きつつ、会社携帯にかかってきた電話を取ってクリアに通話出来る
- 特別な操作なく、すぐにパソコンに繋がってWEB会議を開始出来る
これらの特徴からElite 5は出社時、出張時、在宅勤務時も常に使えるタフな仕事道具です。
その上、音質やノイキャンも2万円台の上位イヤホンに肉薄しています。
比べなければ分からないレベルです。
この性能で1万6000円は、やり過ぎというかJabraの本気度が見えます。
ワイヤレスイヤホンを音楽を聴くためだけに買うなら、Elite 5の他にも良いイヤホンがあるでしょう。
ですが、
日々WEB会議や移動中の電話をこなしている音楽好きのビジネスマン
のあなたには、Jabra Elite 5をおすすめします
また予算に余裕があり、外でイヤホン経由で通話することを考えなくても場合は、音質がワンランク上のJabra Elite 7 Proも検討してみてください。