子供のテレビのイタズラ・転倒防止対策にプロジェクター付照明がおすすめ
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  • 子供がテレビ台・テレビによじ登るようになり、テレビが倒れて事故にならないか心配
  • 子供のテレビへのイタズラが収まらず、テレビが壊れそう

上記のような悩みですが、我が家では「プロジェクター付照明」を導入し、完全解決しました。

ワット

こんにちは!日々、仕事に育児家事に悩む2姉妹の父ブロガーのワット(@what84098237)です。

子供のつかまり立ちが始まると、一気に行動範囲が広がり、いろんなところによじ登るようになります。

中でも子供が興味を持ちやすいのは、テレビです。

つかまり立ちの頃ならまだいいですが、1歳を過ぎ、体が大きくなったお子さんがテレビにイタズラしたり、よじ登ろうとするを見るとテレビが倒れないか、心配になりますよね。

我が家では実際に、子供がテレビによじ登り、倒してしまう事故が発生しました。

幸い大事には至りませんでしたが、消費者省のホームページには死亡事故や入院の事例もあります。

テレビ台に登って遊んでいた事例
テレビ台に登って遊んでいたところ、テレビ(37 インチ)ごと転倒し、腹部にテレ
ビが刺さるような形で床に転落した。肝損傷で9日間入院した。
(2歳、事故発生時期:平成 29 年2月)

消費者庁 News Release 平成 29 年 11 月 10 日

うちの下の子には発達障害(自閉症)があり、そのうちテレビに登らなくなるとも言い切れなかったので、抜本的な対策を取ることにしました。

 子供がテレビによじ登ってしまうなら、テレビを撤去してしまえば良い。

そこでテレビの代わりに導入したのが、下のようなプロジェクター付の照明です。

子供のテレビのイタズラ・転倒対策にプロジェクター付照明がおすすめ

本記事では、実際にプロジェクター付照明を導入した筆者が、子供のテレビのイタズラ・転倒対策としてのプロジェクター付照明のメリット・デメリットを解説します。

結論からお伝えすると

  • 共働きなどで昼間にテレビを見ることがほとんどない
  • 対戦系のテレビゲームをしない

上記に当てはまるご家庭では、プロジェクター付照明はテレビのイタズラ・転倒対策になる上に、満足度が高い買い物になると思います。

以下で、詳細を解説します。

ワット

ぜひ最後までお読みください

導入したプロジェクター付照明

我が家で導入したプロジェクター付照明はpopIn Aladdin 2 plusです。

popIn Aladdin 2 plusは、世界初のプロジェクター付照明の「popIn Aladdin」の最新モデル(2022年6月発売)です。

プロジェクターと推奨テレビチューナーのセットで約14万円でした。

結構高い買い物だったので、購入前にモノカリ(WEB)という家電レンタルサービスで2週間レンタル。

徹底的に使い勝手を確認後、購入しています。

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子供のテレビのイタズラ対策にプロジェクター付照明を導入した結果

天井ライト型プロジェクターを2週間レンタルして使い勝手を確認した結果は

「 大満足 」

でした。

以下、感じたメリットデメリットを率直にまとめます。

プロジェクター付照明導入のメリット

テレビを完全撤去でき、イタズラ・転倒を100%防止できる。

1番大きなメリット。

というよりも、プロジェクター付照明をテレビの代わりに導入した目的そのものです。

テレビがなくなったので、子供はテレビによじ登ってイタズラしなくなりました。

ワット

当たり前ですが、テレビがなければイタズラのしようもないし、倒れることもありません。

テレビをプロジェクター付照明に置き換えて最初のうちは、子供がプロジェクターが投影されている壁をベタベタ触っていましたが、しばらくするとそれもなくなりました。

テレビが倒れて子供がけがをしたり、テレビが壊れたりするリスクからすると、壁をベタベタ触るぐらいはそもそも全く問題ないですね。

ワット

これでもうテレビが子供に倒れる事故が起こらないと思うと心から安心できました。

子供がテレビを離れてみるようになった

テレビをプロジェクター付照明に置き換えて良かったことの二つ目は、子供がテレビを離れてみるようになったことです。

我が家のテレビは42インチでそこそこ大きなものでしたが、プロジェクターでは100インチ超のサイズで投影されます。

いつもテレビの近くが定位置だった下の子も、100インチ超の画面ではある程度離れないと見にくいようです。

子供がテレビから2m程度離れてみている
2m程度、壁から離れた位置が定位置に

プロジェクターをテレビの代わりにしてから、子供たちはいつのまにか壁からある程度離れた位置でテレビをみるようになりました。

部屋がすっきり広く見えるようになった

プロジェクター付照明を導入して良かったこと、続いてはテレビを撤去したことで部屋がすっきり広く見えるようになったことです。

42インチのテレビは、巨大です。

リビングの中で大きな存在感を放っていました。

テレビを撤去したことで巨大家電がなくなったことによる圧迫感軽減と、白い壁の割合が増えたことで、リビングがスッキリ、広く見えるようになりました。

ワット

テレビ関連のケーブルがなくなった分、テレビアンテナ線周りのケーブル本数が減り、掃除もしやすくなりました。

今は、テレビ台を残したままにしていますが、そのうちテレビ台も撤去してよりスッキリさせようと計画中です。

親の満足度も高い

プロジェクター付照明は、子供のイタズラ防止というだけでなく、僕たち夫婦が利用するという面でも満足度が高い買い物でした。

AmazonプライムやYouTubeの動画を100インチの大画面で見られるのはシンプルに「良い」です

ワット

映画の迫力が違います。

popin aladdin 2 plus 100インチオーバーの大画面
100インチオーバーの鮮やかな大画面

夜や朝はワイヤレスイヤホンをプロジェクターに繋ぎ、音は漏らさず、大画面でエンタメを楽しんでいます。

妻は、日課の朝ヨガのYouTubeレッスン動画を大画面に写す目的で使っています。

ワット

大きな画面はシンプルに満足度が高いです、20インチのブラウン管から42インチの液晶にテレビを買い替えた時の感動が再び!

プロジェクター付照明導入のデメリット

メリットに続いてデメリットも解説します。

真っ昼間にテレビを見るのは難しい

テレビと比較したプロジェクターの一番大きなデメリットは、昼間の視聴が難しいことです。

プロジェクターは原理上明るいところでは、投影画像の色が薄くなり、見づらくなります。

プロジェクター付照明ではどうなのか、まずはレンタルで確認しました。

結論ですが、リビング一階、主要採光南南西、吹き抜けありの我が家の場合、 晴天時の10時半〜15時は、カーテンが開いていると日光でプロジェクター投影画面が白飛びして視聴はきびしいです。

真昼間のプロジェクター視聴のためには遮光カーテンを閉め切る必要があります。

poping aladdin2 plus 正午前後の明るい時間の画像
真昼間だとカーテンを閉めても色が薄い

ワット

我が家のリビングは吹き抜けあるので、カーテン閉め切ってもギリギリといったところ。

朝や夕方の太陽が低い時間帯は、カーテンを開けた状態でも問題なく視聴できます。

popin aladdin2 plus 朝のプロジェクター画像
朝はやや薄いが問題なく視聴可能

事前にレンタルでデメリットの大きさを確認したので、後は我が家で受け入れられるかどうか。

結論をお伝えすると我が家の場合、デメリットは小さいと判断しプロジェクターを購入することにしました。

我が家の生活スタイルでは、そもそも昼間にテレビを見る頻度が低いです。

我が家の真昼の過ごし方
  • 夫婦共働き、子供も日中は保育園で平日昼間は誰も家にいない
  • 土日の昼間も、外に遊びに出ていることが多い

また僕たちが住んでいる関東の年間を通した晴天率は60%ほど。

曇りや雨の日は昼間カーテンを開けた状態でプロジェクターは使えます。

我が家ではもともと平日の昼間にテレビを見ることがほとんどありませんし、土日にテレビを見たい時も4割の確率で問題なく利用できるのであれば、デメリットは小さいと考えました。

ワット

晴天の日に使えなくても、雨で外に遊びに行けない日にプロジェクターが活用できれば十分かな~と判断しました。

各ご家庭の生活スタイルにもよりますが、

昼間テレビを見ることはないし、プロジェクターが昼間に弱くてもデメリットは小さいんじゃ・・・

となるご家庭はおおいのではないかと思います。

テレビに比べて起動が鈍い

テレビはスイッチをつけてから2~3秒もあれば、起動して番組を見られます。

プロジェクター付照明の場合、スイッチつけてからテレビ番組を見られるようになるまで40秒程度かかります。

ワット

popIn Aladdin 2 Plusでテレビが見られるまでをテレビと比較しつつ動画で撮影しました。

テレビがスイッチオンから2~3秒で視聴可能になるのに対して、プロジェクターは40秒程度時間がかかっています。

慣れればたいして気になりませんが、着けて2~3秒で番組を見られるテレビの便利さになれていると多少違和感があります。

4K 非対応

2022年9月現在、4Kに対応したプロジェクター付照明は市場にありません。

我が家で導入したpopIn Aladdin 2 Plusも、類似品のAnker Nebula Novaも画質は2K(フルHD)です。

動画配信サービスなどで4K画質に慣れてる方にとって、プロジェクター付照明の画質は物足りないかもしれません。

ワット

我が家の場合は、フルHDのテレビからの置き換えだったので全く問題ありませんでした。画質に全く不満はありません。むしろキレイです。

デメリットが不安ならレンタルサービスで安価に試せる

子供のテレビへのイタズラ・転倒対策して、プロジェクター付照明はこれ以上ない抜本的対策です。

イタズラ・転倒対策以外の面でのメリットも大きいですが、デメリットがあるのも事実。

ワット

デメリットが大きいので、テレビと比べてプロジェクターが一般家庭に普及してない面もありそうです。

高価な買い物なので失敗したくない!と思った方は、まずはレンタルで安価に試してみるのもオススメです!

我が家もまずはレンタルで試してからプロジェクター付き照明を購入しましたが、利用したサービスはモノカリ(ウェブサイト)です。

2週間で6980円と他のサービスよりもレンタル費用が長くて安かったので選びました。

サービス 費用
モノカリ 6,990円(14日間)
Rentio 6,980円(8日間)
kikito 4,680円(3日間)

プロジェクター付照明が本当に自分のライフスタイルに合うか確認するためには2週間程度は使ってみたほうが良いです。

ワット

働いていると、1週間なんてあっという間。2週間くらいの余裕があれば、想定外のところも一通りチェックできますね。

モノカリはレンタルにあたっての本人確認など不要で、ネット通販感覚で利用出来たのも良かったですね。

ちなみにpopIn Aladdinの場合、2022年10月現在モノカリで借りられるのはAladdin 2 Plusではなく、前モデルのAladdin 2 です。

僕はAladdin 2を借りた後、2 Plusを購入しましたが、アプリの起動速度に若干違いがある程度で、画質面では違いを感じられませんでした。

というわけでレンタル時は、費用を低く抑えられるAladdin 2で問題ないです。

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プロジェクター付き照明と他のテレビのイタズラ・転倒対策の比較

プロジェクター付照明以外の転倒対策も検討したい・・・

という方向けに、ここからは 天井ライト型プロジェクターとは別の子供のテレビへのイタズラ、転倒対策を紹介・比較します。

まずご紹介するのはテレビ周囲を安全柵で囲う方法。

テレビ周囲を安全柵で囲う 参考写真
画像引用:楽天市場

柵でとうせんぼして、子供をテレビに近づけさせないという対策方法です。

つかまり立ちの時期のお子さんの対策にはこちらが手っ取り早く、効果があって良いと思います。

ただし 安全柵の対象年齢は2歳くらいまでなので、2歳近くのお子さんがテレビのイタズラが大好きな場合は次の対策を考えなくてはいけません。

他には テレビをバンドで止める方法もあります。

テレビ固定バンドの例
画像引用:楽天市場

ただバンドが日々成長する子供のパワーにどこまで耐えられるか、微妙なところ。

我が家では早くから検討から外しました。

テレビを壁掛けにしたり、壁寄せスタンドを使い、テレビを子供の手に届かない位置に設置する方法も、良く子供のテレビのイタズラ対策で紹介されてます。

我が家では壁寄せスタンドの導入かプロジェクターでかなり迷いました。

ですが、最終的に「テレビを使い続ける以上、子供がイタズラして転倒するリスクをゼロにはできない」と考え、プロジェクターを選んでいます。

また子どものテレビへのイタズラは、うちの子のようによじ登るだけでなく、モノを投げるイタズラもあります。

ワット

ミニカーなどを投げて液晶パネルが割れてしまう事故が多いみたいです。

モノ投げはコチラのようなパネル保護カバーで対策することもできます。

ですが、テレビをプロジェクター付照明に変えてしまえば、液晶割れに対しても抜本的対策になります。

  • 昼間テレビを見づらい
  • ゲームが遅延する

というデメリットを許容できるなら、テレビのイタズラ・転倒対策はプロジェクター付照明に任せるのが良さそうです。

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昼間テレビを見ないなら、子供のテレビのイタズラ・転倒対策にプロジェクター付照明は一考の価値あり!

改めて本記事の結論です。

  • 共働きなどで昼間にテレビを見ることがほとんどない
  • 対戦系のテレビゲームをしない

上記に当てはまるご家庭では、プロジェクター付照明はテレビのイタズラ・転倒対策になる上に、満足度が高い買い物になると思います。

テレビがある限り、子供のイタズラによってテレビが転倒したり、壊れたりするリスクを100%排除することはできません。

この対策は本当に安全かな・・・?

と悩むくらいであれば、プロジェクター付照明を導入して抜本的に解決してしまいましょう。

プロジェクター付照明があなたのご家庭のライフスタイルに合うのか不安であれば、モノカリ(ウェブサイト)などのレンタルサービスで試してみるのがオススメです。

我が家の経験が、あなたのご家庭の問題解決のお役に立てば幸いです。

また別の記事でお会いしましょう!

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