- 魚のサブスクサービス「BonQuish(ボンキッシュ)」の評判・口コミを見たい
- 「BonQuish(ボンキッシュ)」の詳細を知りたい
fa-arrow-circle-rightこの記事を読めば、すべて解消します。
本記事では、魚のサブスクサービス「BonQuish(ボンキッシュ)」の詳細、ネット上の評判・口コミ、さらには筆者が実際に「BonQuish(ボンキッシュ)」を利用した感想・レビューをまとめます。
- 魚をお家で食べようとすると、さばいたり、下処理が大変。やり方もよくわからない。
- 近所のスーパーの魚売り場が小さくて、だいたい決まった魚しか手に入らない。
こんなお悩みをお持ちの方には、プロが目利きした旬の魚を調理済みまたは下処理済みで届けてくれる「魚のサブスク」がおすすめです。
そんな旬の地魚を気軽にたのしめる魚のサブスクサービスの中で、今回ご紹介するのは「BonQuish(ボンキッシュ)」というサービスです。
本記事を最後までお読みいただければ、BonQuish(ボンキッシュ)が読者の皆さんに本当にあったサービスなのかわかります。
\ボンキッシュのHPはこちらから!/
■目次 (クリック可能)
BonQuish(ボンキッシュ)とは?
BonQuish(ボンキッシュ)は、東京電力ホールディングス株式会社と株式会社ファミリーネットワークシステムズが共同で手がける魚のサブスクサービスです。
東京電力ホールディングス株式会社は、電力会社の東電のことです。
と思った方、僕も同じことを思いましたので調べてみました。
発電所は沿岸部に作られることが多く、地場の水産業社は東京電力にとって重要なステークホルダーです。
そんな国内の水産業社への貢献の一環として企画されたのがBonQuish(ボンキッシュ)です。
手間がかからず、手軽に食べられて、上質な国産の水産物を使った、外食と比べても遜色のない本格的な魚料理を食卓に届けたい―。そんな両社の思いを込めて開発されたのが、ボンキッシュだ。発電所の多くが沿岸部に位置することなどから、かかわりが深い国内の漁業・水産業の振興に貢献したいと魚食ビジネスへの参入を決めた東京電力HDと、家事負担の軽減や国内の農業・漁業への貢献を社是に掲げ、宅配サービスに取り組んできたFNSの思いが一致した。
BonQuish(ボンキッシュ)の特徴は以下の通り。
- 国産の旬の魚を利用
- 和洋中の一流シェフがメニューを監修
- 湯煎か流水解凍のみの超簡単調理
様々な魚のサブスクサービスの中で、BonQuish(ボンキッシュ)は調理済みの料理を提供する「惣菜・ミールキットのサブスク」にカテゴリされます。
BonQuish(ボンキッシュ)の料金プラン
BonQuish(ボンキッシュ)の料金プランは、月8品の定期便とお試し4品セットの2プランです。
それぞれ料金は以下の通りです。
お試し4品セット | 3,800円(税込、送料込) |
---|---|
8品 定期便 | 6,400円(税込、送料込) |
お試し4品は、1世帯あたり2回までしか注文できないので注意が必要です。
また定期便は、1ヶ月で解約しても何のデメリットもありません。
ですので、お試し4品よりも1品あたりの単価を下げられる8品 定期便のほうがおすすめです。
BonQuish(ボンキッシュ)のネット上の口コミ・評判
ボンキッシュの口コミ・評判に関してですが、2022年7月現在、ネット上の口コミは数が不足しています。
ですので、ネット上の評判も良くわかりませんでした。
インスタやツイッターに多少投稿がありましたが、モニターとして商品の提供を受けての投稿と思われ、客観性に欠けています。
残念ながらネット上の評判がわからないので、僕自身が自費でBonQuish(ボンキッシュ)の定期便を取り寄せて、詳細レビューすることにしました。
BonQuish(ボンキッシュ)レビュー|実際に利用してみた
ここから筆者が実際にボンキッシュを利用してみたので、詳細をレポートします。
ボンキッシュの冷凍便はクロネコヤマトの冷凍便で届きました。
6パック定期便は以下のような段ボールで送られてきます。
早速開けてみましょう
中身を取り出してみます
2022年5月のボンキッシュ定期便は以下の内容でした。
- 瀬戸内産太刀魚とわかめの南蛮漬け レモン風味
- 愛媛県産燻製真鯛と玉ねぎのさっぱり和え
- 愛知県篠島産のしらすと長崎の高菜
- 明石だこの柔らか煮
- 浜名湖産アナゴとごぼう、アスパラガスのソテー カルダモンと赤ワインのソース
- スープ・ド・ポワソン マルセイユ風
- 鳥取産スズキのポワレ ラタトゥユバジルソース
- BonQuishの八宝菜
今回は、②愛媛県産燻製真鯛と玉ねぎのさっぱり和え、⑤浜名湖産アナゴとごぼう、アスパラガスのソテー カルダモンと赤ワインのソース、⑦鳥取産スズキのポワレ ラタトゥユバジルソースを実食します。
まずは⑤浜名湖産アナゴのソテーからいただきます。
こちらのメニューですが、なんと具材とソースが分かれていました。
調理方法は凍ったまま湯煎です。
事前解凍しなくてよいのは楽だし、思いついた時にすぐ食べられるので良いとおもいました。
具材とソースで温め時間が違うのでAlexaでタイマーを2つセット。
そして沸騰したお湯におもむろにドボン。
出来上がりの写真はこちらです。
それでは食べてみましょう。
浜名湖産アナゴのソテーの味ですが…
うん、おいしい!
浜名湖産アナゴを前面に推すだけあって、アナゴがうまい。
冷凍食品にありがちな水っぽさもなく、身がホクホクしてて、旨味があります。
ごぼうもフレッシュさを感じられておいしい。
ただ正直アスパラには何の感想も湧かないです、フツー。
ソースは赤ワインベースのものですが、特筆すべきは味わいに手作り感があること。
ファミレスの料理の塩気バーン!旨味ドーン!という感じではなく、塩分控えめ、旨味はさりげない。
そしてワインの香りで魚と野菜の味を引き立てています。
続いて燻製真鯛と玉ねぎのさっぱり和えを頂きます。
調理方法は流水解凍です。
流水解凍10分は水道がもったいない気がするので、出来ればもう少し短縮してほしいところ。
盛り付けたらこんな感じです。
早速食べてみましょう。
味は…
うんうん、美味しいですね。
鯛からのスモーキーな香りと玉ねぎのマリネの酸っぱさが良く合います。
結婚式の料理の前菜みたいです。
こういった料理はなかなか自分で作る発想になりません。
さすがはプロ監修です。
最後はスズキのポワレ ラタトゥユソースを頂きます。
こちらもソースと魚のパックが別々の本格料理仕様です。
調理方法は湯煎です。
盛り付け後の写真はこちら!
それでは早速実食です。
うん、これもおいしい。
口にいれるとまずはしっかり焼き上げられたスズキの香ばしさが広がり、その後噛み締めると肉厚な身から旨味が口の中に広がります。
そこにラタトゥユソースの酸味、野菜の甘み・旨味、そして油分が加わり…
結論、うまい!
かといってファミレスやコンビニ飯みたいに塩気と旨味で誤魔化してる感じではありません。
個人料理店感がありますね!
野菜がたくさん食べられる点もポイントが高いです。
BonQuish(ボンキッシュ)の1パックは何人前?
ボンキッシュの1パックは、ズバリ1人前です。
ボリューム感は、30代男性の私の感覚では夕食に食べるならボンキッシュの惣菜+副菜が必要な感じ。
朝食であればちょうど良いと感じました。
朝食向けに開発されただけあり、やや少なめに感じます。
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BonQuish(ボンキッシュ)を実際に利用してみて感じたこと
ボンキッシュのここは良かった
家では作らない凝った魚料理が手軽に食べられる
BonQuish実際に利用してみて良かった点の中で真っ先に挙げたいこと。
それは、普通家では作らないような凝った魚料理を手軽に自宅で食べられることです。
fa-arrow-circle-rightアナゴのソテーの場合でいうと、
- そもそも家じゃアナゴを食べないし
- 赤ワインソースは、家で作ろうと言う発想に普通はならないし
- 浜名湖産のブランドアナゴなんて、どこに行ったら買えるのかわかりません。
スズキのラタトゥユソースがけも、それぞれ個別にメインディッシュになり得るものを組み合わせてしまう贅沢ぶり。
fa-arrow-circle-rightこんな凝った本格料理店の味が気軽に、湯煎調理や流水解凍だけで食べられる
これがボンキッシュの1番の魅力だと感じました。
野菜が取れるメニューが多い
ボンキッシュの料理ですが、魚と一緒に野菜もしっかり食べられるメニューが多いです。
冷凍食事キットは、肉だけ、魚だけになりがち。
ですがボンキッシュは野菜も美味しく食べられる点が素晴らしいと思います。
取り敢えず栄養バランス的に添えるか…みたいな感じではなく、野菜も美味しく食べられる料理になっています
メニューが豊富で飽きが来ない
2022年5月の献立は上で紹介した通りですが、記事執筆時2022年7月の献立は以下の通りです。
- 九州自慢のアジ塩焼き
- 鳥取県産スズキのソテー 夏野菜のトマトソース
- アジのエスカベッシュ スパイシー甘酢マリネ
- 薩摩赤えびのから揚げ 甘酢あんかけ
- いもたこなんきん
- 和歌山県湯浅産 ちりめん山椒煮
- 海鮮とゴーヤの炒め かつお風味
- 長崎県産ハマチのごぼう包み 味噌とバルサミコのソース
旬の魚、野菜に合わせて、毎月こんな凝った料理を考えるのって相当大変です。
しかも値付けも8品で送料込み〇〇円と決まっている中、コスト計算をしながらここまで凝ったメニューを考え抜くわけです。
運営側の本気が伝わってきます。
調理が簡単
これだけ凝ったメニューですが、調理は湯煎が流水解凍でOKです。
美味しさのために調理方法に手間をかけさせる商品も世の中には数多くあります。
ですが、ボンキッシュはそんなことなく、調理の手間もかかりません。
ボンキッシュのここは改善してほしい
料理ごとの量にムラがある
一品あたりの量というか、食べ応え?満腹感?のムラが大きいと感じます。
ガッツリメインディッシュ!という料理もあれば
うーん、少し物足りないからもう一品おかずが欲しいなあと言う料理もあります。
一品あたりの値段はそんなに安いわけじゃないので、どの料理にもボリューム感はしっかり出してほしいと思いました。
商品ラベルの記載内容が統一されていない
ボンキッシュですが、料理ごと製造会社がバラバラです。
そして商品ラベルは製造会社が作って貼っているので、製造会社ごとで情報量が異なります。
例えば、以下のような感じです。
- 製造会社Aのラベルでは1パックあたりの栄養成分表示が書かれているのに、B社のラベルでは100gあたりの表示になっている。
- A社のラベルは流水解凍時間が書かれているのに、B社のラベルでは書かれていない
「東電のステークスホルダーである日本各地の漁業関係者に貢献する」というサービスのコンセプトは素晴らしいです。
商品メニューも凝っていて、ボンキッシュが消費者のことをよく考えているのもわかります。
ですが、商品ラベル表示が料理ごとバラバラで使い勝手が悪いし、寄せ集め感があってブランディング的にどうなのかと感じました。
ボンキッシュはこんな人におすすめ
実際に利用してみて色々わかったことを踏まえ、ボンキッシュは以下の方にオススメです。
- 1人暮らしの社会人の方で、魚を食べる機会がない方
- ダイエットに取り組んでいる方
ボンキッシュですが、まずは中々魚を食べる機会のない1人暮らしの社会人の方におすすめしたいです。
ボンキッシュは、シンプルな忙しい社会人向けのミールキットとしても便利。
かつ1人暮らしでは中々食べる機会のない魚料理、しかも一流シェフによる凝った量が食べられます。
毎月手を変え、魚を変え、様々な料理を提供してくれるので、外食や出来合いのお惣菜にありがちな「飽き」もきにくいです。
またそれでいてカロリーが控えめで野菜も食べられ、ヘルシーなところも魅力的です。
ボンキッシュのヘルシーさは、体重が気になり始めたダイエッターにもおすすめできます。
逆にボンキッシュをオススメ出来ないのは、食べ盛りのお子さんがいる家庭です。
ボンキッシュ1パックの量は、大人の一人前。
総カロリーもダイエットにおすすめ出来るくらい控えめなので、とにかくエネルギーが必要な食べ盛りのお子さんには少ないと思われます。
食べ盛りのお子様がいる家庭では、よりコスパが高いミールキットサービスが良いでしょう。
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BonQuish(ボンキッシュ)の口コミ・評判は?|筆者も実際に利用してみた!のまとめ
今回の記事では、魚のサブスクサービス「BonQuish(ボンキッシュ)」の詳細をまとめました。
力及ばず申し訳ありませんが、ネット上のリアルな口コミ・評判はまだまだ数が不足していて、評判が良いのか、悪いのか、はっきりわかりませんでした。
ですが、筆者が実際に利用してみた限りでは、一流シェフ監修の本格レシピに偽りはなく、美味しかったです。
特に一人暮らしの方がおうちで手軽に魚料理を楽しむのにおすすめのサービスだと感じました。
もし興味がありましたら、ぜひ試してみてください。 \ボンキッシュのHPはこちらから!/