管理人のwhat(ワット)です。
iPhone7でステレオミニジャックが廃止されてからずいぶん経過しましたが、いつの間にかBluetoothイヤホンの存在感が増していき、AppleのAirPodsが発売されて以降は、完全ワイヤレス方式がイヤホンの主流となりました。
2021年現在、Apple以外の会社からも様々な完全ワイヤレスイヤホンが発売されていますが、個人的にはテレワークと出張をバリバリこなすビジネスパーソンであればJabra Elite 75tが機能、コスパともに最強だと思っています。
本記事では、Jabra Elite 75tが何故ビジネスパーソンに最適なのかをまとめます。
- 外回りや出張が多いビジネスマンで、移動中に音楽や動画を利用する
- 仕事用と個人用でスマホを2台持ちしている
- テレワークビデオ会議の機会もある
- 新幹線によく乗る、新幹線のデッキで電話をする場合がある
↑こちらに当てはまる方は、Jabra Elite 75tを買って損はないと思います。
是非最後まで本記事を読んでみてください。
■目次 (クリック可能)
Jabra Elite 75tをワイヤレスイヤホン兼テレワーク用ヘッドセットとして購入
Jabra Elite 75tを買うまで僕は元々使っていた有線式イヤホンにワイヤレスレシーバーを組み合わせて使っていました。
完全ワイヤレスイヤホンにも興味はあったのですが、自分の懐事情的に中々手が出せませんでした。
そんな僕が完全ワイヤレスイヤホンを買うことにしたきっかけは、コロナ渦でビデオ会議の頻度が増えたことです。
僕が使っていた有線式イヤホンにはマイクがついていましたが、会議の相手先から音が聞こえづらいと言われることが多く、ビデオ会議向きのイヤホンが必要になったのです。
音楽を聴くためのイヤホンと考えると高額な完全ワイヤレスイヤホンには手を伸ばしづらかったのですが、仕事でも使うのであれば思い切って数万使ってみるか!という気になり、調べ始めました。
僕が完全ワイヤレスイヤホンを選ぶにあたり、決めた条件は以下の通りです。
- テレワーク会議向けにマイク性能が良い
- スマホ2台とPC1台に都度ペアリングし直さずに接続できる
- 音質に満足できる
- (出来れば)ケースがワイヤレス充電に対応している
これらの条件を全て満たし、自分が納得できる価格のイヤホンがJabra Elite 75tでした。
Jabra Elite 75t 詳細レビュー
それでは早速Jabra Elite 75tを詳細にレビューしていきます!
Jabra Elite 75tはマイク性能が良く、通話・テレワークが快適
Jabraはビジネス用のヘッドセットに強いメーカーで、マイク性能には定評があります。
Jabra Elite 75tは、4マイクテクノロジーによる話し手側のノイズ除去機能によりクリアな通話を実現との触れ込みでしたが、実際通話音質はマイク付きの有線式イヤホンよりもかなり良くなりました。
Zoomのマイクテスト機能でJabra Elite 75t経由の音声を聞いてみましたが、クリアです
ビデオ会議の時に音が聞こえないと言われることがなくなりましたし、電話の際もスマホを耳に当てて通話しているのと変わらないと言われます。
Jabra Elite 75tは外回り中の電話応答も快適
Jabra Elite 75tを使えば、新幹線のデッキや駅のホームでもガンガン通話できます。
またJabra Elite 75tには自分の声をマイクで取り込んで、イヤホンから流す機能(測音機能)があります。
耳栓で耳がふさがっていても自分の声がしっかり聞こえるので、知らず知らずのうちに大声で通話していた・・・ということが少なくなります。
マイクで拾った音をイヤホンから流す機能(hear trail)もあり、イヤホンをつけたままでも駅の窓口でやりとりしたり、コンビニで買い物したりは支障なく出来ます。
イヤホンをhear trailモードに切り替えた際に聴いている音楽を自動的にミュートする設定もあり、突発的に話しかけられた時もイヤホンをつけたまま会話が出来ます。
Jabra Elite 75tは複数のデバイスをスムーズに切り替えて使える
Jabra Elite 75tは8機器までマルチペアリング出来る
Jabra Elite 75tは最大8機器までマルチペアリング可能です。
8機器までならいちいちペアリングをやり直すことなく、Bluetoothに繋ぐことか出来ると言うことですね。
僕は私用仕事用スマホ計2台の他、会社のパソコン、プライベートのパソコンを1台ずつ、合計4機器をペアリングしています。
MS teamsやZoomなどのテレワーク会議をやるときも、個人用のスマホのBluetoothをオフにした上でサッとイヤホンをケースから取り出すだけですぐヘッドセットとして使用可能です。
Jabra Elite 75tはマルチポイント対応で2台のデバイスに同時接続できる
Jabra Elite 75tは、2台のデバイスに同時に接続することか出来ます。(マルチポイント対応)
会社支給と私用とで2台のスマホを常に持ち歩いている営業マンからすると神です。
イヤホンを2台のスマホに同時に接続して何が出来るか。
仕事の移動中、私用の携帯で音楽を聴いたり動画を見たりしていても、仕事用の携帯に着信が来たらそのまま電話を取ることが出来ます。
これが出来る完全ワイヤレスイヤホン、高級機を含めて殆どないです。
必須機能だと思うんですが…。
Jabra Elite 75tの音質について
音質レビューの信頼性について
学生時代には楽器もやっていたので、音に関して素人ではありませんが、高級オーディオに触れたことはありません。
音質の良し悪しは好みによる部分もありますが、一般的に音質が良いとされる要素は概ね満たしています。
音の情報量が多く、1万円以下のイヤホンでは潰れて聞こえなかった音が聞こえます。
音の傾向は、低音強めの高音控えめ、イヤホンにしてはそこそこの音圧、といったところ。
若干癖があり、聞く音楽のジャンルや音の好みによっては合わない人もいると思うので、試聴したほうが良いです。
Jabra Elite 75tは発売当初はアクティブノイズキャンセリングに対応していませんでした。
しかし、2020年10月21日、なんとソフトのアップデートでアクティブノイズキャンセリングに対応しました!
発売後のアップデートでノイキャン対応は業界初らしいです。
無償対応と言えど、決して使い物にならないおまけという感じではありません。
主に電車の中のエアコンの音や新幹線の中のゴーという音などの風切り音系のノイズを決してくれます。
音楽をかけていない時も無音になるレベルではありませんが、音楽をかけていると外の音が聞こえなくなり、音楽に没頭できます。
結論:Jabra Elite 75tはビジネス用の機能が優秀で音も良いイヤホン!
ここまでのレビューを一度まとめます。
様々なメーカーの完全ワイヤレスイヤホンが発売されている中、Jabra Elite 75tはビジネス向けの機能で抜きん出ています。
スマホ、PCと複数の端末で使われることを前提としたマルチペアリング、マルチポイント機能。
合計4つのマイクを備えた上で通話ノイズ除去機付きと充実した通話機能。
電話、ウェブ会議と営業の仕事の大切なコミュニケーションツールの利便性と質を上げられるという満足感は予想以上でした。
イヤホンとしての音質も価格なりで概ね満足です。
通勤や仕事の移動中にサッと音楽や動画を楽しめ、電話がかかってくれば携帯を取り出すことなくワンタッチで取れる。
ウェブ会議も良い音声で快適。
ワイヤレスイヤホンには興味がありましたが、昔ほど音楽を聴かなくなったところイヤホンにそこまでお金かけられないなーと高級機は敬遠していました。
一方で、仕事用のヘッドセットに万単位かけるのはちょっと躊躇してしまう。
Jabra Elite 75tは、イヤホンとしてもヘッドセットとしても性能が良く、これにだったら万単位かけても良いなと自然に思えました。
こんな人には向かないかも
ここまでJabra Elite 75tをベタ褒めしてきましたが、使い方によって合う合わないは出てきます。
具体的には完全在宅勤務で殆ど出張がなく、ヘッドセットとしての利用がメインの方は他の選択肢を検討すべきと思います。
やはり餅は餅屋、専用のヘッドセットと比べるとマイク性能は落ちます。
1日に何回もweb会議をやるような職種の人は、本格的なヘッドセットを買ったほうが満足出来ると思います。
Jabra Elite 75tがビジネスパーソンに最適な理由のまとめ
Jabra Elite 75tのレビューをまとめてみました。
僕は、Youtubeの広告「テレワークにはJabra」のフレーズに惹かれてJabraのイヤホンを買ったクチですが、広告には嘘偽りない素晴らしいビジネスツールでした。
イヤホンとしての音質も良く、オンオフともに自分の生活を便利にしてくれます。
仕事で会社用と私用で2台のスマホを持ち歩いている方は、取り敢えず買って損はないですよ!