ふるさと納税で来たツインバードの全自動コーヒーメーカーをレビュー
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管理人のワット(@what84098237)です。

本記事では、新潟県燕市のふるさと納税の返礼品でもらえるツインバード全自動コーヒーメーカーをレビューします。

ネット上の評判が良いツインバードの全自動コーヒーメーカーですが、メーカーのツインバード社が新潟県燕市の企業ということでふるさと納税の返礼品にもなっています。

筆者は2021年のふるさと納税で、このコーヒーメーカーを手に入れました。

  • 貴重なふるさと納税の枠をこの製品に使ってよいのか?
  • 本当にお得なのか?
  • ふるさと納税の枠を使って後悔しないのか?

結論からいうと非常に満足していますので、本記事で徹底的に解説していきます。

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ぜひ最後までお読みください!
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ツインバード全自動コーヒーメーカーの概要

製品ラインナップは、最大で一度に3杯分のコーヒーを淹れられる CM-D457Bと、最大で一度に6杯分を淹れられるCM-D465の2種類です。

スペック 3杯用 6杯用
最大容量 450 ml(3カップ分) 900 ml(6カップ分)
ミル(豆の粉砕機) 臼式フラットミル
コーヒーサーバー ガラス
豆の挽き分け 3段階(粗挽・中挽・細挽)
抽出温度 82℃または90℃
寸法 (幅×奥行き×高さ) 約160×335×360mm 約 160×335×425 mm
実勢価格(2022年6月現在) 約34,000円 約38,000円
ふるさと納税必要寄付金額(2022年度) 115,000円 125,000円
ふるさと納税還元率 約29.5% 約30.4%
付属品 計量カップ、お手入れブラシ、ペーパーフィルター、取扱説明書(保証書付)、ガイドブック、かんたんガイド

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我が家でもらったのは、3杯用です!
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ツインバードの全自動コーヒーメーカーって何が良いの??

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ツインバード全自動コーヒーメーカーのセールスポイントを簡単に説明します!

付属のコーヒーミルが良い

家庭用コーヒー豆のミル(粉砕機)は、大きく分けてプロペラ式と臼型の2種類があります。

どちらの方式を選べばよいのかの結論ですが、

  • コーヒーの味を重視するなら臼式
  • 洗うことを重視するならプロペラ式

が良いです。

そしてツインバードの全自動コーヒーメーカーは、味重視の「臼式」のコーヒーミルを採用しています。

プロペラ式はミル底面のプロペラを高速で回してコーヒー豆を粉砕します。

以下のように、フードプロセッサーやジューサーと同じような見た目をしています。

画像引用:楽天

 

臼式ミルは、2枚の刃を向かい合わせに設置した構造をしています。

石臼に違い構造です。

片側の刃を回転させることで、コーヒーマメを噛み込み、すり潰して粉砕します。

画像引用:ツインバード HP

 

臼式のコーヒーミルは、プロペラ式に比べて低回転で熱が発生しづらく、コーヒーの香りが飛びにくいのがメリットです。

その上、粉の大きさが均一になりやすい特徴もあります。

コーヒー豆を噛み込む粉砕機原理上、毎回おなじくらいの力が豆に加わり粉砕されるからです。

香りが命の高級抹茶などでも低回転で熱が出にくい石臼を使います。「すり潰す」作用が働く臼式粉砕機は、原料からよりたくさんの香りを引き出す効果もあります。

プロペラ式の粉砕機は、構造がシンプルで安価、清掃性が良く、ミルをコンパクトに出来ます。

ただし原料を叩き砕く原理ゆえにプロペラを高速で回す必要があり、熱が出やすいのがネック。

さらにプロペラへの豆の当たり方が毎回ランダムなので、粒の大きさが不揃いになりやすいデメリットもあります。

プロペラ式コーヒーミルは様々なメリットがあり、採用しているコーヒーメーカーも多いです。ですが、コーヒーの「おいしさ」を追究する点では、臼式ミルに一歩後れを取ります。

ツインバードの全自動コーヒーメーカーは臼式で、刃は新潟県燕市産です。

燕市は江戸時代からの刃物の街。

臼式+燕市の高品質の刃で、コーヒー豆を美味しく砕けるのがツインバードの売りです。

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燕市のふるさと納税品に選ばれるのも納得です。

プロのハンドドリップを再現したシャワードリップ

ツインバードのコーヒーメーカーは、コーヒー界レジェンドと呼ばれる田口護氏が監修しています。

田口護氏は、1968年開店の東京北千住の喫茶店カフェバッハの店主です。
  • 2000年沖縄サミットの首脳晩餐会にコーヒーを提供
  • 日本スペシャリティコーヒー協会元会長
  • 辻静雄食文化賞受賞
などの輝かしい経歴をお持ちで、日本のコーヒー史に名を刻んだレジェンドです。

50年以上コーヒーに携わったプロ中のプロの監修により、水量・湯温・蒸らし時間・ドリッパーリブの高さなどコーヒーを淹れる手順を検証。

結果、ツインバードの全自動コーヒーメーカーは、誰でも手軽に専門店の味を楽しめることを売りに出来るコーヒーメーカーに仕上がっています。

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ツインバード全自動コーヒーメーカーの口コミ・評判

ツインバードの全自動コーヒーメーカーについて、ネット上の口コミを探してみましたので、以下にまとめます。

良い口コミ

悪い口コミ

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悪い口コミも頑張って探してたんですが、ほとんど見つけられませんでした。ネット上では絶賛する評価が多いです。

ふるさと納税で届いたツインバードの全自動コーヒーメーカーでコーヒーを淹れてみた

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では、ツインバードの全自動コーヒーメーカーでコーヒーを淹れてみましょう!

コーヒーメーカーは、ふるさと納税申し込み後、約1週間で届きました。

ツインバード 全自動コーヒーメーカーが届いた
寄付から約1週間で届きました

 

早速設置します。

ツインバード全自動コーヒーメーカー 設置
前のコーヒーメーカーと並べて置いてみる

 

コーヒーミルがついている分、今まで使っていた粉用のコーヒーメーカーよりもちょっと背が高いです。

ですが、シンプルで高級感があるデザインで、無印のカップボードによく合います。

ツインバード全自動コーヒーメーカー コーヒーミルの取り外し
コーヒーミルは簡単に外れます
ツインバード全自動コーヒーメーカー:水タンクの位置
水タンクはここ

 

我が家で愛飲しているのは、カルディのイタリアンローストです。

カルディ イタリアンロースト。当然ですが、超深煎り。

 

深煎りのイタリアンローストに合わせた淹れ方の設定を取説で確認します。

ツインバード全自動コーヒーメーカー 取説で豆に合った淹れ方を調べる
深煎りなので、細挽を選択します

 

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なるほど、深煎りの豆は細挽でやれば良いんだな!

豆の量が前のコーヒーメーカーより多く必要なのが気になりますが、、、まぁ取り合えずやってみましょう。

ツインバードの全自動コーヒーメーカーがコーヒーを淹れるプロセスを動画を取ってみたので、どうぞ。

スイッチを入れてからコーヒーを淹れ終わるまで、夫婦2杯分で約7分。

今までのコーヒーメーカーは1~2分程度だったので、少し時間がかかるようになりました。

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粉砕工程が増えているので当たり前だけど、淹れるまでの時間が少し長いね。

とにかくコーヒーを淹れ終わったので、早速飲んでみます。

ツインバードの全自動コーヒーメーカーで入れたコーヒーの感想ですが…、

一言でいうと濃い

めっちゃ濃い

普通のコーヒーとエスプレッソの中間くらいに感じる、そのくらい濃いです。

そして脳内でカフェインが作用している感覚がします。

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いかん、カフェインでキマッてしまう…

豆の量が今までのコーヒーメーカーよりも多いことも影響しているはずですが、コーヒーってこんなに濃く抽出出来るんだなと思いました。

これはきっと喫茶店で本を読みながら時間をかけて飲むコーヒーですね。

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毎朝飲むにはガツンとパワーがあり過ぎる…

そこで前のコーヒーメーカーの計量スプーンを使って、前のコーヒーメーカーと同じ豆の量に減らしてみました。

同じ豆の量でツインバードの全自動、パナソニックの通常コーヒーメーカーのコーヒーの味を比較すると…

うん、これでもはっきり違いがわかる

ツインバードのほうが濃厚です。

よりカルディ/イタリアンローストの特徴の香ばしさがはっきり感じられます。

味が濃い=苦味がつよいという意味ではなく、水っぽさがなくコーヒーの旨味が強いと言う意味です。

挽き立てのコーヒーってこんな味変わるんだね!

と妻も満足していました。

またコーヒー豆を粉砕するときにブワ~っと家の中に広がるコーヒーの香りも全自動コーヒーメーカーの魅力と感じました。

香ばしいコーヒーの香りで優雅な朝を過ごす。

それだけで毎朝仕事を頑張る気になれるのが不思議です。

またコーヒーが美味しくなった原因は

  • 豆を飲む直前に挽いているからなのか?
  • それともツインバードのコーヒーメーカーのドリップが良いのか?

のどちらなのかを確認するため、以下の条件でコーヒーを淹れて飲み比べしてみました。

  1. 豆から×ツインバード
  2. 粉から×ツインバード
  3. 豆から×従来のコーヒーメーカー
  4. 粉から×従来のコーヒーメーカー

※粉・豆ともにカルディのイタリアンロースト
※豆から×従来のコーヒーの条件では、ツインバードのミルで挽いた豆を使用
※コーヒーの量は、同重量で揃える(投入量ベース

結果は以下の通りです

豆から×ツインバード<粉からツインバード≦豆から従来<粉から従来

その場で豆から淹れるのとドリップの両方とも、コーヒーの味には欠かせない要素のようですが、若干豆の要素が大きいと読み取れる結果でした。

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豆から淹れるコーヒーメーカーを買ってよかった!

ツインバード全自動コーヒーメーカー:日常の手入れはどう?

ツインバードの全自動コーヒーメーカーの手入れは簡単です。

日常的にはデカンタとドリッパーの水洗いと注水口周りの拭き取りでOK。

その他、週一程度でミルの清掃を行います。

ミルの清掃は付属のブラシで中に残った粉を掻き出すだけ。

3分で終わります。

ツインバード全自動コーヒーメーカー ミルの掃除
付属のブラシでキレイにコーヒーの粉を掻き出します

 

あとは定期的に水タンクのクエン酸洗浄が必要です。

水道水のミネラルが固まってしまうので、出来るだけこまめにやりましょう。

ツインバード全自動コーヒーメーカーの良かった点

ツインバードのコーヒーメーカーを購入して、良かったと感じていることは以下の3点です。

買ってよかった点

  • 粉からドリップするタイプのコーヒーメーカーからはっきり味の違いを感じられる
  • 構造や操作感がシンプルで素人でも扱いやすい
  • 所有欲を満たすオシャレなデザイン

ツインバードの全自動コーヒーメーカーを買ってよかったことで真っ先にあげたいこと。

それは「コーヒーの粉からドリップするタイプ」からのレベルアップをはっきりわかる形で感じられたことです。

よりおいしいコーヒーを求めて、全自動タイプのコーヒーメーカーにステップアップしたわけですが、粉から淹れたコーヒーと豆から淹れたコーヒーの違いがここまではっきりわかるとは思ってませんでした。

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コーヒーに特別詳しくない僕たち夫婦でも、味の違いがわかりました!

また2つ目は、構造や操作方法がシンプルでコーヒー初心者でも違和感なく使えること

設定はツマミの切り替えのみ、操作はON/OFFのみのシンプルさ。

液晶画面もありません。

設定は

  • ミルでの粉砕の細かさ(粗・中・細)
  • 抽出温度(82℃・90℃)

の2種類のみで、後はコーヒー豆の量で味を調整します。

簡単ですが、コーヒーにそれほど詳しくない人でも豆にあった淹れ方を試しやすくちょうど良い感じです。

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液晶付きで使いもしない機能テンコ盛りな機械よりもこっちのほうが実用的で良いです、壊れにくそうだし。

ツインバードの全自動コーヒーメーカーを買ってよかったと思った点の3つ目は、オシャレで所有欲を満たす外観です。

定価40,000円、流通価格35,000円にふさわしいスタイリッシュな外観が大きな魅力の一つ。

光沢パーツも液晶もなく、長く使っても見た目がくたびれにくく、キッチンで存在感を放ち続けてくれそうです。

iPhoneなどのブランド家電を購入した時と同じ満足感があります。

ツインバード全自動コーヒーメーカーの悪かった点

良かった点に続いて、ツインバード全自動コーヒーメーカーの悪かった点、改善してほしい点をまとめます。

分解洗浄性は標準

水タンクが取り外し不可で、ミルは水洗い不可です。

昨今の大手家電メーカーの調理家電は細かな部品も水洗い構造になっている中、正直言って

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あ、洗えないんだ…

と思ってしまいました。

だだミルについては

  • 洗えるミルがむしろコーヒーミル全体で少数派(一部のプロペラ式やセラミック刃のミルのみ)
  • ミルとドリッパーが完全に分離していて、ドリップ中の湯気をさえぎるシャッターまでついているので、ミルの中は常に乾燥している
  • ミルの構造がシンプルで清掃が簡単

という点から、まあ水洗いできなくても良いかな?と感じています。

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コーヒー豆は、米や乾燥した豆と同じで腐るものではないですしね。コーヒー豆にはむしろ虫除けすらあるようなので、乾燥出来てれば掃除だけでOKで水洗いは必要なさそう。

水タンクについては、7年ほど前に購入した我が家の前のコーヒーメーカーですらタンクを取り外せましたので、イマドキどうなの?といったところ。

ですが、正直言うと前のコーヒーメーカーはタンクが外せてもそんな頻繁に洗ってなかったので、デメリットは小さいと思っています。

ただ妻から

私もあまり気にしないけど、気にする人はすごく気にする部分だから、ブログに書くならちゃんと説明したほうがいいよ!

という意見をもらったので、はっきりデメリットとして協調させてもらいます。

水タンクは取り外せませんが、代わりにクエン酸洗浄用ができるよう専用のメンテナンス運転モードが設定されています。

ツマミをcleanにセット、クエン酸小さじ1杯とコーヒー3杯分の水を入れて運転するだけ。

クリーニングが終わったらツマミをdrainにセットして、コーヒー3杯分の水で3回すすげば完了です。

水タンクだけでなく、機械内部までしっかりメンテナンスできる洗浄モードがついているので、水タンクが取り外せなくても特に問題ないと我が家では考えています。

背が高い

ツインバード全自動コーヒーメーカーの悪かった点の2点目は、機械の背が高いことです。

我が家では無印のカップボード上に置いていますが、高さがギリギリです。

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水を吸水タンクに注ぎ口から入れられない!

注ぎ口から給水しようとしてもこれ以上サーバーを傾けられず・・・
ツインバード全自動コーヒーメーカー 機械の高さ2
こうやって横から注がないと高さが足りない

 

3杯用でこれなので、6杯用の場合はカップボードに置くのは不可能と思われます。

カップボードにツインバードの全自動コーヒーメーカーを置こうとお考えの方は、慎重にサイズ確認してから購入ください。

ツインバード全自動コーヒーメーカーの総評|ぶっちゃけ買いか?

それではツインバード全自動コーヒーメーカーの総評をまとめていきます。

結論からお伝えしますと、

  • 現在、粉用のコーヒーメーカーを使っていてもっと美味しいコーヒーを飲みたい
  • でも手動ミルやバンドドリップはハードルが高い…

そんな方なら買いです、すごく満足できると思います。

特にふるさと納税の返礼品として受け取る場合、実質負担はたった2,000円で満足感が高いです。

我が家では到着から半年経ちましたが、未だ「良い買い物をしたおトク感」に包まれてます。

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高級なお肉は食べたら終わりだけど、ツインバードの全自動コーヒーメーカーは毎朝満足感を味わえるのでコスパが高い!

還元率も30%ほどあり、節税効果も十分です。

僕たち夫婦は理屈ではなく感情で満足していますが、あえて満足感の理由を分析すると以下の通りです。

  • 全自動コーヒーメーカーとしての性能が良く、粉から豆へのランクアップをはっきり感じられる
  • 毎日手軽に使える、週末しか使わない凝った料理用の調理家電とは違い日々の生活に直結している
  • インテリアとしてもオシャレで所有欲が満たされる

コーヒー好きの方なら買って間違いないと思います。

またふるさと納税を利用せずに買う場合でも、ツインバード全自動コーヒーメーカーには実勢価格3万5000円の価値があると思います。

ミル付の全自動コーヒーメーカーを調べ始めると、最初は安価なプロペラ式が魅力的に思うかもしれません。

ですが、豆からコーヒーが飲みたいと思ってるコーヒー好きはいずれ

プロペラ式よりも性能がいい臼式のコーヒーミルってどうなんだろう??

買い替えたら、もっとおいしいコーヒーが飲めるのかなあ??

とおそらく考えると思うんですよね。

ツインバードの全自動コーヒーメーカーを買っておけば、次はもうこだわりの手動ミル、バンドドリップの世界しかなく、

もっと良いのを買っておけばよかった〜

と後悔しにくいと思います。

ふるさと納税で来たツインバードの全自動コーヒーメーカーをレビューのまとめ

今回は、ふるさと納税の返礼品でもらったツインバードの全自動コーヒーメーカーについて記事にまとめました。

ツインバードの全自動コーヒーメーカーを手に入れて、以前のコーヒーメーカーからわかりやすく自宅のコーヒーのレベルをステップアップできました。

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しかも実質負担は2000円です!

我が家では毎朝必ずコーヒーを飲みます。

そして毎日かならず飲むもののクオリティアップは、予想以上に満足感が高く、今この記事を書きながら「いや~、マジで買ってよかったな~」という感情に浸っています。

皆さんも是非検討してみてください。

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また別の記事でお会いしましょう!
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